Instagram（インスタグラム）広告のメリット

はじめに、Instagram（インスタグラム）広告のメリットについてご紹介していきます。

10～20代のターゲットに効果的なアプローチができる

インスタグラムの利用者層は、10～20代の男女が全体の6割を占めるほど圧倒的です。そのため、若者をターゲットとした商材（ファッションやアパレル・コスメブランドなど）やサービスのPRにはうってつけと言えます。

ハッシュタグを活用してブランディングが可能

Instagram（インスタグラム）では、キーワード検索の代わりに「ハッシュタグ（先頭に#をつけた関連ワード）」を使用します。インスタグラムのユーザーは、ハッシュタグによって関連する画像を検索します。

そのため、アピールしたい商品やサービスに、適切なハッシュタグを付けてあげることで多くの人にアピールできるだけでなく、スムーズなブランディング化にも役立ちます。

細かいターゲティングが可能

InstagramはFacebookの子会社です。そのため、Facebookが保有している莫大なユーザーデータを使用して、国や地域、性別などから細かいターゲッティングを行うことが可能となります。

これによって、アピールしたい商品やサービスを、より無駄なくピンポイントにPRすることができます。

Instagram（インスタグラム）広告の種類と特徴

ここでは、Instagram（インスタグラム）広告の種類と、それぞれの特徴について解説していきます。

ストーリーズ広告

ストーリーズ広告とは、Instagramストーリーズに表示される広告のことを指します。Instagramストーリーズは、フィード（タイムライン）とは別により日常的な写真や動画を投稿することができる機能で、24時間以内に削除されるのが特徴です。

ストーリーズ広告は、スマートフォンの画面全体に広告を表示できるので、広告（写真や動画）をより効果的に訴求することができます。

フィード広告

フィード広告は、Instagramのフィード（タイムライン）上に表示される広告で、4種類が存在しています。

写真広告
写真による広告形式です。ユーザーが投稿する写真と同じようにフィード上に表示されるため、見た人が広告であることを気付きにくくなっています。

動画広告
動画広告では、正方形または横型フォーマットの動画を、最長で60秒まで流すことがデキます。

カルーセル広告
カルーセル広告は、写真や動画を2～5枚並べることができる広告です。スワイプすることで複数の写真や動画を見てもらうことができるので、ターゲットが興味を引くような広告であれば効果的です。

コレクション広告
写真広告や動画広告に興味を持ったユーザーがタップすることで、さらに多くの商品を表示することができる広告です。例えば家具ブランドの動画広告を表示したとして、タップしたユーザーには机や椅子といった更に詳しい商品が表示されます。

Instagram（インスタグラム）広告の費用

気になるのがInstagram（インスタグラム）広告の費用（料金）だと思います。Instagramの費用設定は、CPM、CPC、CPI、CPVの4つです。

CPM（表示回数に応じて広告費用が発生）

CPMとは、「Cost Per Mille（コスト・パー・マイル）」の略語で、広告の表示回数が1000回ごとに広告費が発生します。（1リーチあたり0.5～1円が費用目安）

CPMは、とにかく認知度を上げたい場合に効果的です。

CPC（クリックごとに広告費用が発生）

CPCとは、「Cost Per Click（コスト・パー・クリック）」の略語で、クリックごとに広告費用が発生します。（1クリックあたり40～100円が費用目安）

CPCは、商品の購入ページへの誘導などに適しています。

CPI（インストールに応じて広告費用が発生）

CPIとは、「Cost Per install（コスト・パー・インストール）」の略語で、アプリがインストールされるごとに広告費用が発生します。（1インストールあたり100～150円が費用目安）

CPV（動画の再生時間に応じて広告費用が発生）

CPVとは、「Cost Per View（コスト・パー・ビュー）」の略語で、動画広告の再生時間が合計10秒以上になると広告費用が発生します。（1再生あたり4～7円が費用目安）

Instagram広告で成果を出すなら「ワルツ」へ！

この記事では、Instagram広告の基礎的な知識をご紹介してきました。

しかし、Instagram広告でしっかりと成果を残すためには、上記の他にも

○自社商品を魅力的にアピールするための写真を用意
○Facebookビジネスマネージャーでの広告管理
○広告フォーマットルールの厳守

といった重要な要素があります。

「自社だけでInstagram広告の運用は難しいなあ……」

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