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経営者やビジネスの「壁打ち相手」とは?メリットや必要なスキル

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そもそも「壁打ち」とは?


「壁打ち」という言葉には様々な意味があります。はじめに、各分野における「壁打ち」の意味をご紹介していきます。

 

ビジネスにおける「壁打ち」とは?

ビジネスにおける「壁打ち」とは、自分のなかにある漠然としたアイデアや課題を他人に話すことで、考えを整理することを指します。

 

経営者の「壁打ち相手」とは?

経営者の「壁打ち相手」とは、上記でご説明したビジネスの「壁打ち」相手役になることを指します。

経営者の壁打ち相手は、何か積極的にアドバイスをするというよりも、経営者の話を「聞く」ことが重要な役目になります。経営者側としては、話を聞いてもらう(アウトプットする)だけで、自分のなかの考えをかなり整理することができます

 

スポーツにおける「壁打ち」とは?

スポーツにおける「壁打ち」は、主にテニスや卓球、サッカーなどで、1人で壁にボールを打つ(蹴る)練習方法のことを指します。

 

X(旧Twitter)でオタク用語/ネットスラングとして使われる「壁打ち」

X(旧ツイッター)上で、オタク用語/ネットスラングとして使われる「壁打ち」は、誰かの反応を気にせず独り言をつぶやき続ける行為のことを指します。

 

就活で使われる「壁打ち」

就活における「壁打ち」とは、模擬面接のことを指し、ケース面接の対策などで利用されることが多いです。

 

ビジネスで「壁打ち相手」がいることによるメリット


ここからは、経営者やビジネスにとって「壁打ち相手」がいることのメリットをご紹介していきます。

 

課題や問題に対する答えを「自分の中」から引き出せる

ビジネスの最前線で頑張っている経営者の方のなかには、「1人で悩んで答えが出ない……」といったご経験をされている方も多いのではないでしょうか。

そんなときこそ、「壁打ち相手」の出番です。壁打ち相手に対して会社や会社が抱えている課題・問題をぶつけることで、「自分の中」から答えが自然と浮かび上がることがよくあります。

その理由としては、自分が投げたボール(課題や問題)が、壁打ち相手を通して思いがけない方向から返ってくることで、自分のなかに眠っている答えに気が付いたり、新しい視点にたって考えるヒントを得られたりするからだと考えられます。

 

ビジネス上の曖昧なアイデアを明確な形にできる

また「壁打ち」は、ビジネス上の曖昧なアイデアを明確な形にしたいときにも最適です。

特にスタートアップ企業などの場合、新規事業のアイデアや新サービスのアイデアなどについて、「壁打ち」を行うことでアイデアが具体化し、スムーズに進むケースが多くあります。

 

モヤモヤが解消され次にやるべき行動が見えてくる

1つでも「モヤモヤ」がある状態だと、人間はなかなか次にやるべき行動がわからなくなってしまうことがあります。

壁打ち相手に自分が抱えているビジネスなどの「モヤモヤ」を投げかけてみることで、気持ちが楽になったり新たな視点に気づけたりするので、解決に向かうことが多いです。

また、「モヤモヤ」が解消することで、自然と次にやるべき行動もはっきりするはずです。

 

経営者・ビジネスの「壁打ち相手」に適した人物やスキル


ここからは、経営者やビジネスの「壁打ち相手」に適した人物やスキルについてご紹介していきます。

 

傾聴力(聴く力)がある人

冒頭でも解説しましたが、経営者・ビジネスの壁打ち相手は、アドバイスをするというよりも話を聞くことのほうがメインとなる場合が多いです。

そのため、経営者が自分の課題やアイデアを話している途中で話を遮ったりせずに、しっかり最後まで聞いてあげることができる人が、壁打ち相手として適任ではないかと思います。

またその際、表面的な事柄だけではなくて、課題の本質や背景までしっかりと理解することができる「傾聴力(聴く力)」がある人であればベストと言えるでしょう。

 

協力的な人

経営者・ビジネスの「壁打ち相手」は、基本的に相手の立場や身分などは関係ないのですが、「協力的かどうか」は非常に大切な要素です。

仮に非協力的な人を壁打ち相手に選んだ場合、経営者の悩みや相談に対して茶々を入れてきたり、話を最後まで聞いてもらえない可能性があります。

そのため、最低限「協力的」であることが、壁打ち相手としての条件であると言えます。

 

コーチングのスキルを持っている人

また、経営者・ビジネスの「壁打ち相手」を選ぶ際には、「コーチング」のスキルをもった人もおすすめです。

「コーチング」とは、「問いかけをして話を聞く」という対話を通じて、相手の中ににもともとある選択肢を引き出すことが役割です。そして、その過程で相手に気づきをもたらすのが、コーチングの目的・役割になります。

このコーチングは、経営者の「壁打ち相手」と非常に親和性があり、壁打ち相手を務めるにあたってとても適したスキルであると言えます。

なお、コーチングについて詳しくは、以下の記事をご覧ください。

>>コーチングとは?プロコーチの資格を持つワルツ「井上ちから」が解説! | 株式会社ワルツ

 

ワルツの伴走型サービスは「壁打ち相手」に近い


この記事では、経営者・ビジネスの「壁打ち相手」の役割やメリット、「壁打ち相手」に適した人物やスキルについてお伝えしてきました。

株式会社ワルツが展開している伴走型サービスは、どれも「壁打ち相手」に近い性質をもったサービスと言えます。

その理由としては、ワルツ代表の井上ちからが、プロコーチの資格を保有しているため、意識をしなくても「壁打ち相手」としての役割を果たしているためではないかと思われます。

「壁打ち相手」をお探しの経営者の方は、ぜひワルツまでお気軽にお問い合わせください。

>>お問い合わせ | 株式会社ワルツ

また、ワルツのこれまでの「壁打ち相手」としての実績は、以下の記事をご覧ください。

>>アクセス10倍!売上6倍!ワルツの広報サポート事例「キャップドゥー・ジャパン様」編 | 株式会社ワルツ

>>ブランディングに成功!ワルツの広報サポート事例「エーエス・ライジング様」編 | 株式会社ワルツ

>>ワルツが東証プライム上場企業のプレスリリース作成をサポート!「プレスリリース代行サービス」の事例紹介 | 株式会社ワルツ

 

ワルツはコーチングと広報で経営者様をサポートします!

また、ワルツでは最近「広報」に力を入れています。

ワルツがやっている広報(ブログ代行やプレスリリース等)は、経営者様の“想い”を引き出して形にしていきます。しかし、多くの経営者の方は、自分の想いをアウトプットすることに慣れているわけではありません。

そこで、コーチングの力を使うことで、経営者様は話しているうちに自分の想いに“自分で気が付く”ことができるようになります。

そうやって出てきた経営者様の想いを、ワルツがブログ記事やプレスリリースなどの「広報物」として形にし、企業の資産としていきます。

経営者や企業の想いを資産として残したい方は、ワルツまでご相談ください。

>>お問い合わせ | 株式会社ワルツ

2024.05.13