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ネットショップの開業方法は?ECサイトを構築する方法一覧
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目次
ネットショップ(ECサイト)とは?
ネットショップ(ECサイト)は、インターネット上に存在する店舗のことを指します。ネットショップには、インターネットにつながったパソコンやスマートフォンからアクセス(来店)することができます。
そのため、お客様が実店舗に来なくても、家のなかや電車のなかからネットショップを開いて、お手軽に買い物をすることができます。
ネットショップ(ECサイト)の種類
ネットショップ(ECサイト)の種類(手段)には、大きく分けて以下の4つが存在します。
- モール(モール型ECサイト)
- レンタルショッピングカート
- パッケージソフト
- 専用システム(独自ショップ)の構築
モールでネットショップを始めるメリット・デメリット
ここからは、モール(モール型ECサイト)でネットショップを始めるメリット・デメリットをご紹介していきます。
モール(モール型ECサイト)とは?
ネットショッピングモールとは、楽天市場やYahoo!ショッピングに代表されるインターネット上のショッピングモールのことで、複数の店舗が集まってできています。
モールでネットショップを始めるメリット
モールでネットショップを始めるメリットには、以下が挙げられます。
- 楽天市場やYahoo!ショッピングなどの有名モールに出店した場合、ネームバリューによって集客を行いやすい。
- 専門的な知識がなくてもネットショップを開設することができる。
モールでネットショップを始めるデメリット
モールでネットショップを始めるデメリットには、以下が挙げられます。
- モールの運営会社に支払う販売手数料がかかる。
- お店ごとの独自色を出しにくい。(デザインを変更できる範囲が少ない)
- ライバルショップが多く、モール内で価格ごとに並べ替えができるので、価格競争になりやすい。
モールのサービス例
- 楽天市場
- Yahoo!ショッピング
- Amazon
- ポンパレモール
- ヤフオク!
- eBay
- GLOBAZONE
- ZOZOTOWN
- au PAY マーケット
- ぐるなび食市場など
レンタルショッピングカートでネットショップを始めるメリット・デメリット
続けて、レンタルショッピングカート(ASP)でネットショップを始めるメリット・デメリットをご紹介していきます。
レンタルショッピングカート(ASP)とは?
レンタルショッピングカートとは、自社サーバーなどを用いなくても、インターネット上で簡単にネットショップを作成できるサービスのことを指します。「ASP」とも呼ばれています。
レンタルショッピングカートでネットショップを始めるメリット
レンタルショッピングカートでネットショップを始めるメリットには、以下が挙げられます。
- モールに比べて手数料が安い。
- モールで発生しやすい価格競争に巻き込まれにくい。
- デザインが比較的自由に行える。
レンタルショッピングカートでネットショップを始めるデメリット
レンタルショッピングカートでネットショップを始めるデメリットには、以下が挙げられます。
- 新規で出店する場合、モールに比べて集客が難しい。
- カスタマイズ性が低いため、商品数や店舗の規模によっては対応が難しかったり、操作性に難が出たりする場合がある。
レンタルショッピングカートのサービス例
- カラーミーショップ
- MakeShop
- ecforce
- aishipR
- ショップサーブ
- FutureShop
- たまごリピート
- e-shopsカートS
- BASE
- STORES.jpなど
パッケージソフトでネットショップを始めるメリット・デメリット
続けて、パッケージソフトでネットショップを始めるメリット・デメリットをご紹介していきます。
パッケージソフトとは?
パッケージソフトとは、ネットショップを開設するために必要となる機能を、あらかじめパッケージングして販売しているソフトのことを指します。パッケージングソフトをレンタルサーバーにインストールすることで、ネットショップを簡単に開設できます。
パッケージソフトでネットショップを始めるメリット
パッケージソフトでネットショップを始めるメリットには、以下が挙げられます。
- 専用システムを構築する場合に比べて安価でネットショップを開設できる。
- 自社の運用にあわせて、ある程度カスタマイズが可能。
- 注文データの管理をパソコンや専用データベースで行うことができる。
パッケージソフトでネットショップを始めるデメリット
パッケージソフトでネットショップを始めるデメリットには、以下が挙げられます。
- 行えることが限られるため、あまり複雑なことはできない。
- ソフトのバージョンアップ時には改修費用が都度必要。
- カスタマイズを行う場合は専門知識が必要。
パッケージソフトのサービス例
- ホームページ・ビルダーなど
専用システムを構築してネットショップを始めるメリット・デメリット
最後に、専用システムを構築してネットショップを始めるメリット・デメリットをご紹介していきます。
専用システム(独自ショップ)とは?
専用システム(独自ショップ)の構築とは、「ECキューブ」などのオープンソースのネットショップ構築システムを使用して、ゼロから自社専用のネットショッピングシステムを開発することを指します。
専用システム(独自ショップ)でネットショップを始めるメリット
専用システム(独自ショップ)でネットショップを始めるメリットには、以下が挙げられます。
- 自社の運営方針などに合わせて、自由なカスタマイズが可能。
- 売上が年間1億円を超えるような大規模なネットショップでも対応が可能。
専用システム(独自ショップ)でネットショップを始めるデメリット
専用システム(独自ショップ)でネットショップを始めるデメリットには、以下が挙げられます。
- 専用システムの開発のために、豊富な資金(数百万円~数千万円)が必要。
- システムの維持費(保守や更新に費用)がかかる。
専用システム(独自ショップ)のサービス例
- EC-CUBE
- コマース21
- ecbeing
- EC Direct
- EC-ORANGE
- Zen Cart
- カゴラボ
- ebisumartなど
ネットショップを始めるならプロに任せるのもアリ!
この記事では、これからネットショップを始める方に向けて、ネットショップの種類(手段)や、それぞれのメリット・デメリットをご紹介してきました。
ネットショップを始めるには、以下4つの手段が考えられます。
- モール(モール型ECサイト)
- レンタルショッピングカート
- パッケージソフト
- 専用システム(独自ショップ)の構築
それぞれメリット・デメリットが異なりますので、自社に最適な開始手段を選ぶことが大切です。
「自社でネットショップを作るのが難しい……」
「自社専用のシステムを構築したい……」
上記のような企業様は、WEB制作のプロにお任せしてしまうのもひとつの手です。
ワルツはネットショップ構築の実績多数!
熊本県の広告代理店「株式会社ワルツ」では、広告全般を取り扱っておりますが、特にホームページ制作に力を入れております。
その過程で、ECサイトの制作実績も多数ございますので、これからネットショップを始めたいという方は、ぜひワルツまでお気軽にご相談ください。
2022.01.29