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目標を数値化するということ

日々のこと

このホームページのブログの中には「日々のこと」というカテゴリーもあります。

これはそのままなのですが、広告のこと以外にも日々の学びや思っていることをつらつらと書いていこうともっているカテゴリーです。

 

さて、何を書こうかな~と思っていたところに、ふと最近行ったMG研修で印象に残った学びがあったのでシェアしたいなと思います。

 

MGは基本的にキャッシュフローや利益の出し方をゲーム形式で学ぶ2日間の研修なのですが、それ以外にもいろんな考え方や対処法なども学ぶことができます。そして何回参加してもそのたびに新しい情報が出て来たり、新しい経験をするのでそのたびに多くの学びがあります。

 

先日の回でのことをお話しすると、

「夢をかなえる三要素」というのがあるそうです。

1つ目は、想い。

2つ目は、ストーリー。

そして3つ目は、数値化

とのことです。

 

 

少し言い方を変えると、「圧倒的ビジョン+その裏付け作業(数値化)」ともいえるとのこと。

独立起業した今だからこそ、すごくわかるなーと思ってしまいました。

 

1つ目の想いや、2つ目のストーリーというのは、皆さんすごくあるような気がします。もちろんこれがないとどんなビジネスでもうまくいかないし、特に私にご相談をくれたり出会う方というのはここがすごくあります(だから私もやりがいがある)。

 

そして、この想いやストーリーが大きいからこそ、そのウエイトが大きいからこそ、3つ目の「数値化」のところが少し弱くなっている場合も多いのかもしれません。

 

では、この数値化の部分、どのようにすればいいのか。

MG研修的には、「だからこそこのように計画を」というところもあるのかもしれませんが、私はもう少し簡単に考えていて、

「まずはわがままに『これくらい利益を出したい』というのを書いてみる」というところから始めればいいと思っています。

 

ここでは「書いてみる」というのがポイントです。

 

けっこう「頭の中で思う」ということはやってるんですよね。でも「書く」まではやらないケースの方が多いです。

というのも、「こんなことを書いていいんだろうか」というある意味理性のようなものが働いているのだと思います。

 

でも、ここはそんなことを考えずに、まずは書いてみてください。

そのようにいったん書いてみると、その瞬間からそこに向かって動き出していきます。

 

私は、3年前の正月から、何の気に無しに「今年終わった時点でなっていること」を模造紙に書いて貼るようにしてみました。

というか、「3か年計画」と書いて、3年目のところに「起業している」と書いていました。

 

実は私の頭の中ではそこまで「起業を絶対するんだ!」というのがあったわけではありません。

でも書いていたということは、無意識の自分が紙に書かせたんじゃないかと今でも思っています。結果的に3年後の昨年、本当に独立することになりました。今思い返してもすごく不思議な気がしますが、やはり「書く」ということはそれだけのパワーがあるのだと私は思っています。

ちなみに3か年計画の中では、その途中途中でのステップも書いてあったのですが、やはりそのようになっていったものが多いです。

もちろんそうならないものもありました。でもそれも書いてみて毎日見ることで、「実はこれって別にやらないくてもいいことなんじゃないかな~」などと思うものもありました。結果的にそれは「やらない」という選択をしたものもあります。書いたものを客観的に見ることができると、そういう選択も一歩俯瞰した状態でできる感覚もあります。そうやったやりたいこととやらなくてもいいことを、頭で考えるのではなく本能で選択していく感じです。

 

それをしてから少し病みつきになり、昨年8月に独立するときも、今年の元旦も、それぞれ「ワルツの5カ年計画」「2019年やること」を紙に書いて貼っています。ちょっと企業秘密だったり恥ずかしいことも書いてあるので画像では出せないのですが(うちに来た人は見てもOKですが)、仕事のことから家族のこと、プライベートのことまで浮かんできたことを自由に書いています。

そしてそれを普段の生活で目にしているうちに、最初はすごくハードルが高いと思って書いたことも、いつの間にか脳が慣れて当たり前になっていることにも気づきます。

 

すみません、最初は「数値化」について書き始めたのにいつのまにか紙に書く話になってしまいました(笑)

 

でも、数値化のことも同じことかと思っています。

ちなみに私のワルツの5カ年計画や2019年やることの中にも、「毎月の利益を○○円上げている」などの数字も入れています。

その数字を見ていると、脳が勝手にそれを当たり前にやれる数字ととらえて、自然とそこに向かって行動していくようになるのです。

 

それを脳の「コンフォートゾーン」というのですが、それはまた機会があるときに書いてみたいと思います。

 

2019.05.02