一昨日、昨日とあいだデザインさんの主催するＭＧ研修に参加してきました。

ＭＧ研修とは、ゲーム形式でキャッシュフローを学ぶ研修で、多くの経営者さんや勉強熱心な社員さん、あと意識の高い学生さんなども参加されています。

私はとある企業の社長さんからご紹介いただいて、昨年の8月から2ヶ月に1回参加しているのですが、ようやくどのような仕組みでお金や物事を考えればいいのかが少しだけわかってきました。

MG研修において、固定費は「かかるものではなく、かけるもの」と考えます。

これは決して「かけたほうがいい」という意味ではなく、結果論として「あー、かかってしまった」ではなく、かけるかどうかも経営者の意思決定のもとに行うという考え方です。

人を採用したり、設備投資をしたり、研究開発や広告宣伝に費用をかけたり。

それらはすべて必要に迫られてやるのではなく、ちゃんと計画して「自らかけていく」という考え方です。

それ以外にも伝えきれないほどの学びがこの研修にはあるのですが、私がそもそもなぜこの研修に通うようになったのかというと、いろんな経営者さんの姿を学ぼうと思ったからです。

私たち広告代理店は、すごく大事なお金を預かっています。

広告は決して安くないし（高いし）、でもサービスやイベントなどを知ってもらうためには必要なものだし、私は安いからやる、高いからやらないというものではなく、「適正に」掛ける必要があると思っています。

ただ、どこが「適正」なのかというのは、外部にいる私たちにはわかりません。だからこういう研修にも参加しながら、とにかくベストな提案をできるように心がけています。

そんな勉強にもなるのですが、そこまで重く考えなくてもＭＧ研修はとても面白いです。面白すぎて変態的な中毒者も結構多いです。私はそうならないように２ヶ月に１回だけの参加にとどめています、今のところ（笑）。