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ロゴや名刺からでもOK!企業の価値を高める「デザイン経営」とは?
広告豆知識
目次
そもそも「デザイン」とは?
「デザイン」という言葉について、どんなイメージをお持ちですか?
例えばチラシやポスターなどのデザイン、ホームページ等のWebデザインなどを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。
デザインの本来の意味は、「問題解決のために設計し、表現する」であると言われています。
たとえばホームページのWebデザインであれば、ただ綺麗なサイトをつくればいいのではなく、そのサイトを作る理由となった「問題」を解決できるように設計されていなくてはいけません。
つまり、名刺ひとつをとっても、相手に「おしゃれな名刺だな」と思ってもらい好印象を与えることができるかどうかが、「デザイン」の役割であるといえます。
「デザイン経営」とは?
「デザイン経営」とは、簡単に言ってしまうと「自分の企業を社会から良いなと思ってもらえるように設計・表現すること」を指します。デザイン経営を「ブランディング」と言い換えることもできます。
「デザイン経営」で代表されるのは「ダイソン」や「アップル」などの会社です。掃除機やスマホなどの商品そのもののデザイン性だけでなく、ブランディングも秀逸なため、社会からも高く評価されています。
経営におけるデザイン(デザイン経営)の重要性
ここからは、経営におけるデザイン(デザイン経営)の重要性について解説していきます。
企業と社会の橋渡し役が「デザイン」
先ほども少し解説しましたが、企業の良さや商品・サービスの良さを、社会に正しく発信していくのが「デザイン」の役割です。いわば、企業と社会の橋渡し役であるといえます。
かつては「いい商品」だけを作っていれば勝手に売れていましたが、現在では「デザイン経営」や「ブランディング」によって消費者にしっかり良さを伝えていかないと、商品が売れない時代になりました。
経営デザインにも「メラビアンの法則」が当てはまる
また、「BtoC」だけではなく「BtoB」においても、「デザイン」は非常に重要な役割を果たしています。
たとえば名刺をつくる際にも、コストを惜しんで自分でデザインをした場合と、コストをかけてプロのデザイナーに発注した場合とでは、取引先に対する印象は大きく変わります。
つまり、経営デザインにも「メラビアンの法則」が当てはまるということです。「メラビアンの法則」とは、情報が相手に与える影響として“視覚が最も大きい”ことを表した法則です。
経営デザインで、名刺やWebサイト、会社パンフレット等にしっかりとした「デザイン」を施すことで、取引先などに大して好印象を与えることができます。
デザインの重要性を感じた井上の体験談
ワルツ代表井上が、前職の食品メーカー営業職だった頃にも、デザインの重要性を感じた出来事がありました。当時はプレゼン資料の作成を自分で作っていたのですが、広告業界にきてからプレゼン資料はデザイナーに作ってもらうようになりました。
もちろん自分で作っていた頃よりも劇的に見やすくなり、「デザインによって資料がより相手に伝わりやすくなる」ということを実感しました。同時に、「食品メーカー時代にこのことを知っていれば、資料を見せる相手への印象もだいぶ変わっていただろうな……」ということも思いました。
この経験から、「デザイン」という技術をまだ取り入れていない業界ほど、「デザイン」の導入による付加価値は大きいと感じるようになりました。
「デザイン経営」はコツコツと!
この記事では、そもそもデザインとはなにかや、「デザイン経営」の概要や重要性などについて解説してきました。
まずは「ロゴ」を変えるだけでもOK
「デザイン経営」として有名なのは「ダイソン」や「アップル」ですが、中小企業でもはじめられるデザイン経営として、まずは「ロゴ」を変えるだけも良いとワルツでは考えています。
ロゴには、「企業の顔」としての役割があります。「企業の顔」であるロゴが、ユーザーが企業に抱く第一印象を決めると言っても過言ではありません。名刺1枚つくるにしても、まずはロゴマークを決めておく必要があります。
つまり、しっかりと企業を表現した「ロゴ」を決めることが、デザイン経営の第一歩と言えるでしょう。
「ロゴ」について詳しくは、以下の記事をご覧ください。
>>企業のブランディングに必須!ロゴマークの重要性とメリット | 株式会社ワルツ
また、「デザイン経営」について取り組んでいきたい企業様や、広告・PRでお悩みの企業様は、ワルツまでお気軽にお問い合わせください
2023.01.22