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中小企業に必須?ホームページの役割やメリット・デメリット
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目次
中小企業にとってのホームページの役割
今や大企業に限らず、中小企業にとってもホームページは「持っていて当たり前」の時代になりつつあります。しかし、いくらみんなが持っているからと言っても、「ただ何となく作れば効果がある」わけではありません。ホームページを作る前に理解しなくてはいけないのが、中小企業にとってのホームページの役割です。中小企業にとってのホームページは、新規取引先の拡大や販促促進などもありますが、なによりも「私たちはこういう企業です」という名刺代わりの役割が非常に大きいです。従って、ホームページがある企業と無い企業では信頼度が大きく変わります。
ホームページのトレンド推移
ホームページのトレンドは時代とともに推移してきました。2005年あたりから「Web2.0」という言葉が盛んに囁かれていましたが、これはホームページ側と閲覧者側の双方向からの情報発信を可能にしたものでした。具体例では検索エンジンやWikipediaなどが挙げられます。
最先端はレスポンシブ・デザイン
今、時代の最先端といえるのはレスポンシブ・デザインです。レスポンシブ・デザインはスマートフォンの普及によって生まれた考え方で、パソコンでもスマホでもユーザーが最適に閲覧できるように考慮されたデザインです。ただし、WEBデザインは流行り廃りが早いので、フラットデザインもすぐに古いものになる可能性はあります。企業サイトを作成する場合は、流行りのデザインを意識しつつ、「何を伝えたいのか」を整理して掲載するのが重要です。
中小企業がホームページを活用するメリット
ここからは、中小企業がホームページを活用するメリットについて解説していきます。
他の広告媒体に比べて低コストで作成可能
ホームページは、テレビCMや新聞広告などに比べて、低コストで作成することが可能です。また、一度作ってしまえば基本的に維持費はサーバー代(数百円~数千円)程度で済み、追加費用は発生しません。そのため、折り込みチラシやダイレクトメールのように、広告を打つごとに費用が発生する媒体よりも高いコストパフォーマンスが期待できます。
24時間365日稼働できる
ホームページは「休みの要らない営業マン」といった表現がされるほど働き者です。一度作ってしまえば、基本的に24時間365日、会社の情報を発信し続けることができます。ただし、サーバーダウン等の場合はホームページは閲覧できなくなってしまいます。
企業とお客様の距離を縮められる
ブログなどで会社の新商品や、研修の様子、日々の色々なことなどを発信することで、企業とお客様との距離を縮めることができます。また、会社の内側を少し見せることで顔の見える企業になり、お客様から信頼してもらえる場合もあります。
企業のブランド力が向上する
ホームページによって世間に対する企業のイメージを発信することができれば、企業のブランディングに役立ちます。特にテレビCMなどをあまり流せない中小企業にとっては、ホームページはまさに会社の顔と呼べるほど重要な役割を担っています。
企業の最新情報を掲載可能
ホームページは、常に企業の最新情報を掲載しておくことができます。これによって、企業がどんな活動をしているのかを、消費者や取引先にダイレクトに伝えることが可能です。
中小企業がホームページを活用するデメリット
ホームページもメリットばかりではありません。ここからはホームページのデメリットをご紹介します。
制作費がかかる
ホームページを作るためには制作費がかかります。企業サイトの場合ですと60~100万円程度が相場となっていますが、システムが複雑だったりデザインにこだわったりすると、これ以上かかる場合もあります。ただし、一度作ってしまえば基本的にずっと使えますので、他の広告媒体に比べればお得と言えます。
SEO対策をしないと誰も見てくれない
SEO対策とは、「サーチエンジン最適化」という意味で、あるキーワードをGoogleなどの検索エンジンで検索したときに上位に表示されるようにする技術のことを言います。ユーザーは基本的に検索エンジンを通じてホームページにたどり着きますので、検索エンジンに表示されなければ存在しないのと同じことになってしまいます。SEO対策は自社でスタッフを雇って行うのも良いですし、外注することもできます。ただし、単純なコーポーレートサイト(企業サイト)の場合ですと、会社名で上位に来ていれば、特にSEO対策は必要ない場合もあります。
ホームページは中小企業の優秀なパートナー
以上のように、ホームページは中小企業にとって優秀なパートナーです。また、費用もテレビCMを流すのに比べれば驚くほど安く作れる上に、作成後はずっと使用することができます。
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2019.07.04