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【第3回】ワルツのホームページ制作の進め方

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今日のコラムは株式会社ワルツ(井上ちから)のホームページ作りへの想い、そして実際の作り方を書いていくシリーズの第3回となります。

前回まで記事は、以下のリンク先をご覧ください。

【第1回】ワルツのホームページ作りへの想い

【第2回】ワルツのホームページ制作の特徴

 

①想いをヒアリング

ワルツのホームページづくりはすべてここから始まります。「想いをしっかりのせたホームページは、見る人に必ず伝わる」という信念があり、そのためにも「その事業をしていることの想い」「どんなことを世に伝えたいのか」「どのように響かせたいか」など、しっかり時間をかけてお伺いいたします。

ワルツのヒアリングにつきましては、第2回の記事で詳しくご紹介していますので、まだお読みでない方はそちらをご参照ください。

【第2回】ワルツのホームページ制作の特徴

 

②「5つのポイント」を押さえる

想いをヒアリングしながら、前述の「5つのポイント」をしっかり決めていきます。この5つのポイントが決まることで、ホームページの立ち位置だけではなく、事業の「今」が定まり今後の方向性もはっきり分かってきます。

 

③「ご希望をうかがう表」を書いてもらう

同時にこちらも「ご希望をうかがう表」を書いてもらいます。

「ご希望をうかがう表」は、個人的な希望のビジュアルなども書いて頂き、あらためてご自身がどんなホームページをつくりたいのか、というご自身の中から湧き出てくるものを「拾って」いただくためのものです。

 

④企画案をつくる

「企画案」というと少し分かりづらいのですが、どのように表現すると見た人にとって一番伝わりやすいかということを考えます。ただそこに画像を入れ込むだけではなく、見た人に「おっ」と一瞬で思わせるものから、特長のあるコンテンツページまでご提案は様々です。

 

⑤サイトマップをつくる


ここから少し専門的な用語が出てきますが、サイトマップというものをつくります。

これは家で言うと間取り図みたいなものです。ホームページの入り口はトップページになるのですが、そこからどのようなページをつくると一番しっかりと、そして効率よく見てもらえるかを考えご提案します。

 

⑥撮影、取材の段取り


ホームページのデザインを作る前に、そのための素材(画像、文章)をそろえる必要があるのですが、そのための撮影や取材を行います。

文章はご自分の思っていることを、見た人に伝わりやすく表現しますし、プロのカメラマンによる撮影は、クライアントさんご自身にも会社の仲間の方にも喜んでいただけます。

 

⑦デザイン作成


ここでやっとホームページのデザイン作成に入ります。前段階がすごく長いですよね(笑)

そうなんです。ホームページ作りにおいて一番失敗が起きやすいのが、「まずはデザインをつくって」から入ってしまうときに多いです。私の感覚では、デザインをつくるというのは、料理で言うところの調理です。

通常、料理をつくるときは、まず何をつくるかを決めて、その後に調理器具や具材、調味料などを準備すると思いますが、そこまでが前述の①~⑥に当たります。

そして、それらが揃ってから調理に入ると思うのですが、デザイン制作はまさに調理の部分に当たります。準備をせずに調理をすると、「あ!あれが足りなかった!」といった自体に陥りやすく、最悪な場合ですと作り直しになることもあります。まさにこれがデザインから入ってしまう場合の失敗パターンです。

すぐにデザインを見たくなる気持ちはすごくわかります。しかし、デザインというのは想いが形になったものです。そのためにも、しっかり想いを聴き取り(ヒアリング)して、その想いを表現するための材料(撮影、取材)をそろえてから調理(デザイン)に入ります。

 

⑧コーディング(マークアップ)


コーディング(マークアップ)というのは、デザインをしたものをインターネット上で見てるようにするために「ソースコード」というコンピュータの言語のようなものを打ち込んでいく作業です。

デザインをペタッと貼り付けるだけでは見られるわけではなく、こういった作業が必要になります。家で言うと、間取り図やパースが出来上がった後にいよいよ大工さんが建ててくれている状態かもしれません。

この時ばかりは、クライアントさんは完成まで首を長くして待っていただく形になります。

 

⑨その他もろもろの作業

ドメイン(ホームページのアドレス)の移管、作業

ドメインはホームページのアドレスにあたる部分で、いわばホームページの住所になります。すでにドメインを持っている方はドメインの移管作業、まだ持っていない方は新規の取得が必要になります。

 

サーバーの契約

ホームページをインターネット上で見るためには、サーバーというホームページを入れておく為の箱のようなものも契約する必要があります。サーバーやドメインについては最初の段階でも確認をしますが、不慣れな方にもしっかりわかるように、丁寧に進めていきます。

 

その他作業

その他、上記以外でも作業が発生する場合がありますが、その都度しっかりご説明してから進めていきます。

 

⑩ホームページ完成、公開


上記の作業を経て、ついにホームページ公開となります。しかし、ここからがむしろスタートです。公開してからもどのように検索順位を上げていくか、どのように集客していくかなども、ワルツが一緒にサポートしていきます。

 

「ホームページ作りへの想い」を読んでくださった方へ

全3回に渡り長い文章をお読みいただきまして、本当にありがとうございます。
私(井上ちから)は、ホームページをつくることが大好きです。

それはホームページが、その人や会社を世の中の人にありのままに知ってもらうための、とても大きな役割を果たしてくれるツールだからです。ホームページにはいろんな目的がありますが、すべてに共通するのは「ありのままに知ってもらう」ということだと思います。そして、そこから様々なビジョンに繋がっていくのだと思います。

もしこれからホームページを作ろうとしていたり、またはリニューアルしたいと少しでもお考えの方は、ぜひワルツ(井上ちから)までご相談ください。

つくるか、つくらないかは、最終的にはご縁です。むしろ私が関わろうとそうでなかろうと、あなたにとっていいホームページができてほしいと心から願っています。世の中のホームページが、「ありのままに知ってもらう」ホームページだらけになってほしいと思っています。

何かご不明なことがございましたら、ぜひお気軽にご相談ください。
ホームページについて、じっくりとお話をしましょう。

お問い合わせ | 株式会社ワルツ

2019.08.01