ブログ

広告写真におけるフードコーディネーター・ヘアメイク・スタイリストの役割

広告豆知識

そもそも広告写真とは?

広告写真とは、商品やサービス等の広告・宣伝に使用される写真のことを指します。代表的な広告写真としては、駅や電車内などに貼られているポスターに使用されている写真や、チラシ等に使用されている写真、WEBサイトや雑誌などのメディアで使用される写真などが挙げられます。

広告写真や、広告写真におけるカメラマンの重要性について詳しくは、以下の記事をご覧ください。

>>プロのカメラマンは必要?広告における写真の役割や重要性 | 株式会社ワルツ

 

広告写真におけるフードコーディネーターの役割


ここからは、広告写真におけるフードコーディネーターの役割や重要性について解説していきます。

 

フードコーディネーターとは?

フードコーディネーターは、フード(料理)の調理や盛り付け、スタイリングを専門とする職業のことを指します。

広告写真においては、主にお弁当や料理の写真を使用したいときや、飲食店のポスターやチラシに使用する料理の写真などで、フードコーディネーターが活躍します。

 

広告写真の料理をおいしそうに撮るのが「フードコーディネーター」

フードコーディネーターの最大の役割は、「料理をおいしそうに撮影すること」です。広告の世界では「シズル感」という言葉があります。

「シズル感」とは、目にした瞬間に食欲が刺激され、「食べたい!」あるいは「飲みたい!」と思わせるような感覚のことを指します。シズル感の例としては、美味しそうに焼けたステーキの写真や、ビールのCMなどで有名人がビールをゴクゴク飲んでいるシーンなどが代表的です。

こうした「シズル感」を最大限発揮できる広告写真を撮影するために、フードコーディネーターの専門知識や技術が欠かせません。

 

広告写真におけるヘアメイクアーティストの役割


ここからは、広告写真におけるヘアメイクアーティストの役割や重要性について解説していきます。

 

ヘアメイクアーティストとは?

ヘアメイクアーティストとは、広告の撮影などにおいて、モデルの服装やシチュエーションに合ったメイクアップやヘアセット(ヘアスタイルのセット)を行う職業のことを指します。

メイクアップとヘアセットは、以下で解説いたします。

  • メイクアップ:メイクアップは、モデルに対してメイク(お化粧)をするのはもちろんですが、ときにはネイルやボディペイントまで含む場合もあります。
  • ヘアセット:ヘアセットは、ヘアアクセサリーなども含めた髪型のセッティングのことを指します。

 

広告写真に最適なメイクアップやヘアセットをするのが「ヘアメイク」

ヘアメイク(ヘアメイクアーティスト)は、モデルの髪型やメイクを、広告写真に合うように施すのが役割となりますが、すべて自由にしていいわけではありません。依頼主(広告の場合はクライアント)の意向に沿ったメイクアップやヘアセットを行うことが求められます。

そのため、ヘアスタイルやメイクに関する多くの知識が必要なことはもちろんですが、ヘアスタイルやメイクのトレンドを常に把握したり、モデルさんと円滑な関係を築くためのコミュニケーション能力が求められたりもします。

なお、ヘアメイクアーティストとしてヘアセットを行うためには、美容師免許を取得する必要があります。また、その他にも「IBF国際メイクアップアーティスト認定試験」や「日本メイクアップ技術検定」など、ヘアメイクアーティストの実力をアピールするための資格も存在しています。

 

広告写真におけるスタイリストの役割


ここからは、広告写真におけるスタイリストの役割や重要性について解説していきます。

 

スタイリストとは?

スタイリストとは、モデルのファッションを選定したり、目的にあわせて空間づくりを行ったりする職業のことを指します。

こと広告写真においては、宣伝したい商品・サービスやブランドイメージにに合った服装・ファッション選びや、商品が映えるような家具・インテリア選びが主な役割になります。

 

広告写真に最適なファッション・空間コーディネートをするのが「スタイリスト」

上記のように、広告写真の被写体となる商品にぴったり合うように、モデルのファッションや、撮影する空間の家具・インテリア雑貨のコーディネートを行うことが「スタイリスト」の仕事です。

プロモーションしたい商品やサービスによって、クライアントに求められるスタイリングが異なるため、ファッションやインテリアのトレンドを把握しつつ、その商品・サービスに最適なものを選ぶセンスが必要となるでしょう。

スタイリストは、広告写真のモデル撮影やイメージ撮影にはなくてはならない存在と言えます。

 

広告写真の撮影はプロに依頼しよう!

この記事では、広告写真における「フードコーディネーター」、「ヘアメイクアーティスト」、「スタイリスト」について、役割や重要性を解説してきました。

3つの職業についてまとめると、以下のようになります。

  • フードコーディネーター:フード(料理)の調理や盛り付け、スタイリングを専門とする職業のことを指します。
  • ヘアメイクアーティスト:広告の撮影などにおいて、モデルの服装やシチュエーションに合ったメイクアップやヘアセットを行う職業のことを指します。
  • スタイリスト:モデルのファッションを選定したり、目的にあわせて空間づくりを行ったりする職業のことを指します。

広告写真を撮影する場合、カメラマンを含め、こうした様々な職種の人たちが協力して撮影を行います。しかし、広告を掲載したいクライアント様自身で、すべてを手配するのは難しいのではないでしょうか。そんなときは、熊本県の広告代理店「株式会社ワルツ」にお任せください。

 

広告写真の撮影なら広告代理店の「ワルツ」におまかせ

熊本県の広告代理店である「株式会社ワルツ」は、雑誌やポスターなど紙媒体の広告をはじめ、テレビCMやラジオCM、ホームページ制作、WEB広告など、幅広い分野の広告を受注しています。

もちろん、広告に使用する広告写真についても、カメラマンをはじめフードコーディネーター、ヘアメイクアーティスト、スタイリストなど、必要に応じてしっかりとしたキャリアのあるプロに依頼して撮影してもらいますので、クオリティは保証いたします。詳しくは、過去の制作実績をご覧ください。

>>制作実績 | 株式会社ワルツ

熊本県の広告代理店「ワルツ」への広告制作のご依頼やご相談は、以下のお問い合わせフォームよりお気軽にご連絡ください。

>>お問い合わせ | 株式会社ワルツ

2021.10.25